親への憎しみが消えないとき,どうする?

毒親にされた様々な仕打ち

そう簡単に忘れられるものじゃないですよね

しょっちゅう走馬灯のようによぎる人も多いんじゃないでしょうか

親への憎しみが消えない…

特に母親の場合…

これってすごい事です

だって子供の頃に1番好きな人って普通は母親じゃないですか…

何があっても受け止めてくれる…

世界で1番の味方であり安全基地…

その母親への憎しみって?

尋常じゃない事が起きたんですよ

1番愛して欲しい人に傷つけられる

1番愛して欲しい人に否定される

中には酷い暴力を受けて肉体的苦痛を小さい頃から味わった人も…

力では絶対に敵わない小さな子供を暴力でねじふせるなんて人間として卑劣な行為です

きょうだい差別を受けた人もいるでしょう

1番好きな人が自分を蔑ろにしたり攻撃したりして

他の人を可愛がる…

大人だったら,こんな辛い人間関係は断ち切りますが子供は,そこにいるしかないのです

それが,どんなに悲しくて苦しいことか…

経験した人じゃないと解らないでしょう.

その怒りは正当です

親が許せないというと

決まり文句のように…

ずっと前の事じゃないか!

親だって完璧な人間じゃない!

育ててもらったじゃないか!

もう,親を許してやれ!

みたいな事を言われますよね

ふざけるな💢です

本人にしか解らない傷があるのに

きいたような口をきくな!

ですよね

やられた事もないのに偉そうに正論を吐く人には憤りを感じます…

そんな人は,きっと打たれ弱いですよ…

被害者に向かって,そんな事を言うなんて自分が,されたらどうなのよ!です…

だからね

気が済むまで憎んだらいいんです

1番やっては,いけないのは自分の気持ちにフタをすることです…

自分の悲しみを無かった事にすることです

私の周りにもいますよ

親を憎みながら介護や仕送りをする人…

「しょうがないから」なんて言ってますが

精神が病んでしまわないか心配です

断れはいいんですよ

今の日本,のたれ死んだりしません

子供を頼るのは自分が楽をしたいからです

生活保護でも何でもあるんですから

親自身で何とかすればいいんです

私は,断りました

虫が良すぎる話です

なぜ、あんな酷い仕打ちをしなければいけないの!

なぜ,私だけ,こんなめにあわなければいけないの!

なぜ,そこまでやるのよ!

何十年も,そう思っていました

小学生の時から親を殺してやりたいと思っていました

何度も脳内殺人をやりました

自分の子供なのに,こんなに痛めつけて!

お子さんのいらっしゃる方は,もっと理解できない疑問と恨みがあると思うんです…

おそらく毒親と呼ばれる人は人生が上手くいっていないんでしょう

何ひとつ思い通りにならないなかで,唯一思い通りになるのは自分の子供…

だから過剰に支配したり,自分の満たされない思いをぶつけて鬱憤ばらしをするんです

決して幸せな人生では,なかったはずです

それと子育てという大変な事をやったのに,子供に憎まれ捨てられる

すごく割にあわない事です

同じ子育てをするなら,子供に感謝され慕われた方が良いに決まってます

本当におバカで損な生き方

それが毒親です

私達、毒親育ちは子供の頃から傷つけられながらも何とか前を向こうとしているんです

もう,それだけで親を超えているんですよ

それだけで有意義に生きているんですよ

今,人間関係が上手くいってない人も,いずれ自分に合った人間関係をつくれるようになるでしょう

少なくとも小さい子供を傷つけて自分を慰めるような生き方は,しないはずです

そのうちにね

親の事なんか,どうでも良くなるんです

どうでも良くなったら解毒完了です

自分の問題に,ちゃんと向き合ったら答えは出ます

毒親は自分の問題と真正面から向き合わなかったから毒親になったんです

毒親とは比べものにならないくらい幸せで充実した人生を送る…

それが憎い毒親への1番の復讐です

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