毒親育ちの恋愛の仕方

ワタクシ事で恐縮ですが長く付き合っていた

恋人と別れました。

相手に去られてしまったのです。

理由はわかりませんし、わかったとしても

意味の無い事です。

久しぶりの失恋は、やっぱりこたえました。

別れた時とほぼ同時に自分とタイプの似た友人も

失恋しました。

友人は私が別れたことを知らないので

いろいろと相談してきました。

本当は私も余裕が無かったのですが自分と同じ

状況の相手の相談に乗ることで比較的に

冷静でいられました。

本当に毒親育ちです

私は母親の愛情を知りません。

虐待、姉妹差別、金銭搾取など普通の人から見たら

信じられないような環境で育ちました。

ずっと自分の存在は許されないものだと

思っていました。

暴力にさらされながら育つと愛されないのは

自分が悪いからだと考えるのです。

自分を汚い存在だと感じ過剰に手を洗い、子供の頃は

いつも手が血だらけでした。

大人になってからは、それなりに

華やかに生きれました。

母から見たら、それも面白くないようで

数々の仕打ちを受けました。

恋愛も結構してきました。

ただ私は遊び人ではなく、いつも

真剣だったのです。

人からどう見えていたかは分かりませんが

自分に嘘はつけません。

無意識に子供の頃の仇?

人生も恋愛もバトルだと思っていました。

貧乏人と言われながら育った私は欲しいものは

自分でゲットするしかないのです。

もちろん今までも多くの人に助けられて

きたので人間不信ではありません。

ただ、ありのままの自分では

愛されないと思っていたのです。

愛されるには美しく聡明で魅力的で

なければいけない。。。。

だから人一倍の努力もしてきました。

そのかいもあり?社会的にそれなりの

男性が寄ってきました。

私は無意識に子供の頃の仇を

とっていたのです。

男性に母性を求めていた?

こんなのですから、いつも緊張感が

ありました。

本当は安心が欲しかったのです。

ある程度の生活をさせてもらいながらも

どこか人生が苦しかったのです。

それを変えてくれたのが最近、別れた

同い年の恋人でした。

彼との恋愛は今までのものと

違いました。

彼の前だと子供に戻れて

甘えられたのです。

彼のおかげで私は子供時代をやり直す

ことが出来ました。

愛情、時間、お金、彼は

たくさんのものを私にくれました。

とても幸せでした。

反面自分に緊張感が無くなっていたのかも

しれません。

彼は突然、私の前から去りました。

苦しくて死にそう

わけがわからないまま恋愛が

終わりました。

常にリスクを背負っているぶん真剣でした。

ひとつ間違えれば人生終了です。

私はそれでも後悔はしないと思っていました。

その恋が終わってしまったのですから苦しくて

気が変になってしまいそうでした。

こんなに苦しかったことは今までにありません。

それなりにあった自信が壊れてしまったのですから。。。

ひょんな事から10歳年下の外資系企業の役員と

知り合いました。

素敵な男性だとは思いましたが私の精神状態は

ズタボロです。

ただ立ち直るためには誰かの手を借りても

いいのではと思いました。

彼の誘いを受けることにしました。

人生何があるかわからない

正解でした。

彼は私を立ち直らせて女としての

自信を取り戻させてくれました。

彼は私を見たとき、とても苦しそうに

見えたそうです。

そのせいか私に無理をさすようなことは

ありません。

勝ち組の男性はどこか器が大きいのです。

ただ私は10歳下の男性の生活に

入りこむつもりはありません。

彼に救われたことで満足していました。

男性はいつも救世主です。

もちろん自分の身の上話しをするような

おバカなことはしませんよ(笑)

恋愛の仕方を変えました

10歳年下の彼はまた私と会いたいと

言ってくれました。

彼のことを考えると、とても

満たされた幸せな気持ちになるのです。

久しぶりの幸福感です。

前の彼の時は相手に依存していました。

親に甘えるように彼に甘えていたのです。

やはり男と女です。

親子と同じようにはいきません。

もう二度と同じ失敗はしません。

幸せでいたければ相手の男性を常に

ひきつけなくてはいけません。

最後まで美しくいたいもの

ずいぶん古い映画に、女死刑囚の人生を

描いたものがあります。

恋愛沙汰を繰り返し、二人の夫を殺害した

とんでもない悪女。。。。

取り調べもフルメークで挑み、関わった警察官も

「いい女だった」と後に語っていたそう。

自ら死に化粧を綺麗に施し、絞首台に

上がったと記されています。

やった事は悪いですが、この悪女の女っぷりには

惹きつけられます。

最後まで美しい女でいたいという心意気。

これがあるから、とんでもない悪女は

映画のヒロインに抜擢されたのです。

女の人生は最後が美しければ

人を魅了するのかもしれません。

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