毒親に否定されて自信がもてなくなった人へ
私がコンパニオンをしていた時のお客さんの話です
弁護士の先生です
知的な,お仕事ですよね
でも先生は子供の頃、ご両親から「能力がない」とか「穀潰し」とか言われて育ったそうです
子供の頃は,勉強が全く出来なかったそうです
そりゃあ,そうですよね
こんな否定文を浴びせられて育ったら,どんな子供でも潰れてしまいます
親元を離れてから急に記憶力が良くなり,社会人になってから弁護士資格を取られました
先生のお母さんは人生が上手くいかず,いつもイライラしてたそうです
毎日のように誰かの悪口を馬鹿にしたように言っては悦に浸っていたそうです
先生のお母さんは強い劣等感の持ち主で,自分の子供の人生が上手くいったら自分が否定されたような気持ちになるのでしょう
そして日々のストレスのサンドバッグとして自分の子供を利用していたのです
酷い話しです
人間の能力なんて複雑で,どんな人にも得手、不得手があます
それと、どんなに優秀でも子供は大人より頼りなくみえるものです
先生は「母親と離れなければ、自分を一生ダメな人間だと思っていた」とおっしゃってました
一度は毒親に潰されても立ち直った代表的な例です
他にも,誰が見ても見劣りする容姿ではないのに親から「おまえは不細工だ」と言われて子供の頃は顔が上げられなかった人もいます
こんなふうに毒親の否定は根拠が無い事が殆どです
自分を慰めるために子供を否定して悦に浸っているのです
毒親育ちさんは、たいがい親から否定されています
暗示にかからないで下さい

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