毒親育ちさんと話していると
よく聞くフレ一ズがあります
~しなければいけない
~でなければいけない
~するべき
専門用語で,いえば「べき思考」
何だかとても窮屈そうです
もちろん毒親に厳しく育てられたというのも
ありますが自分の中に,それはそれは
厳しい監視役がいて常に見張られてる
という感じもします
ある意味,謙虚過ぎ…
何か問題が起きた時,どう考えても相手に非が
あるのに「自分にも悪いところがあったかも」
なんて考えてしまう
何でもかんでも自分の責任にして背負いこんで
しまう…
当然,他人の責任まで押し付けられる事も
あるわけです
そんな生き方をしていると確かに嫌われる事は
あまり無いです
ある意味,自分を守れていると言えない
事も無いですが…
エネルギーを搾取される
何でもかんでも背負いこむ…
自分に責任の無い事でも頑張って解決しよう
とする
誰かが辛そうにしていたら自分が頑張らないと
と思う
まるで感情の便利屋さん
実際にあったケ一スです
大人しめの女の先輩が同期に仕事を手伝う事を
頼まれたんです
大人しめの女の先輩は「今,抱えている仕事で
手がいっぱいだから手伝えない」って言いました
同期は渋々,1人で仕事をやります
自分の仕事だから当然です
さて定時になりました
同期は先輩に「忙しくて大変やったわ」と一言…
先輩は「ごめんなさい」ってうつむいたんです
何で!おかしいじゃないですか😡
それぞれが自分の仕事をするという当たり前の
1日だったのに,何で謝るの?
責める方も責める方ですが
謝る方も謝る方です
文面だけだと,よくある日常会話に見えますが
実際は先輩が悪いような光景でした
この先輩は嫌われる事は無いですが周りに
便利に使われています
もっと主張するところは主張しないと
マズイです
責任の所在は,ハッキリさせないと
トラブルの元です

何でも背負い込むと無意識に正しい生き方を
しなくてはいけないと自分を責めてしまうんです
間違ってはいけない…
失敗してはいけない…
正しくなければいけないと
自分にも他人にも厳しくなりがちです
つまり全く良い事がありません
こんな感じで必要以上に自分を責めると
ロクな事は,ありません
何が正しくて何が間違っているかなんて
実際,誰にも言えませんよ
そう考えると自分を責める事も少なく
なります
自分にもっと優しく出来ます
自分に優しく出来たら人にも寛大になれます
愛され女子になりましょ✨
コメント